問題を解決できない残念なタイプとは

雑記

誰でも物事に行き詰まると、他人にアドバイスを求めると思います。でもせっかくのアドバイスを、台無しにしてしまう残念な人が多いのも現実です。

結論から言ってしまうと、忠告された全てを受け入れて、ともかくチャレンジしてみるという気概がなければ、物音が滞っている原因は払拭されないでしょう。

問題解決のチャンスを潰してしまう、そんな残念なタイプとはどんなものなのか、説明していきます。

・食わず嫌いタイプ

自分の性格には合わないやり方だとか、企業のカラーに馴染まないとかと言って、他人からのアドバイスを真っ向から否定するのはこのタイプです。

だったら相談するなよって言いたくなります。

このタイプは、先入観や新しい物事に対する抵抗が邪魔して、未知のものにチャレンジしたがりません。

解決に向けた道を進まないので、問題解決のチャンスを自ら潰しているのです。

この類の輩は、何を忠告してもネガティブな発言しかしないので、一度アドバイスしたら様子を見るために放っておきましょう。

ただし、基本的にかまってちゃんだから面倒くさいですよ。

・つまみ食いタイプ

アドバイスを全部受け入れるのは抵抗があるけど、ここなら今のやり方と似ているからやってみようとか、ここの部分は我が社とマッチしているから導入しようとか、上から目線でいいとこ取りするのはこのタイプです。

例えばユニットとして効果を上げるコンサルからの提案に対して、これをやっちゃうと十分な効果が得られなくなります。

ちょっと自分に自信がある人や、物事を俯瞰して見られない人、事の本質を見抜けない人などが、このような失敗をしちゃいます。

こういう人に限って、事がうまく運ばないと他人のせいにし始めるので手に負えません。

なお、目の前の壁をクリアするには、経験者のやり方を素直に真似するのが一番の近道です。ただし、忠実にマネをすることが重要なので、決してオリジナリティーを出そうなんて思わないでください。

アドバイスを受けた本人が、問題解決のプロセスに変なノイズを入れると、途端にうまくいかなくなります。

また、他の人に救いを求め、貴重な時間を奪ってまでアドバイスをもらうのであれば、毒を食らわば皿までの覚悟が必要です。

うまくいってもいかなくても、結果は自己責任として甘んじて受け止めなければいけません。

物事を素直に受け取って、トライ&エラーを繰り返す。これこそが問題を解決するための王道であり、成功への近道なのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました